この曲を聴いた時は衝撃的でしたね。
初めて耳にしたのはCDTVだったと思うんですが。
ただ、TVなんでどうしても映像がついてまわるので。
そういった意味ではただただ「バンドサウンドでかっこいいな」ぐらいでしたかね。
しかし「これまでのWANDSとは違うぞ」感が溢れ出てるが故の「どうしても早く聴きたい」が抑えられませんでしたね。
「愛を語るより口づけをかわそう」から数えて…5枚目に購入したCDになりますが初めて発売日に買いにいきました。
そしてコンポの前で正座して聴いたのを覚えてますね。
なんか…そういう心構えだったんですよね、中1の自分としては。
「この曲の初体験は心して聴かなければいけないぞ」みたいな。
「BGMとして扱ってはいけないよ」みたいな。
これが衝撃的だったということです。
イントロからサビまでの低音と重音。
サビでの開放。
そして意味深な、初見ではちょっと難解な詞。
中1の自分にはどこを切り取ってもインパクトがあり過ぎて、取り憑かれた様に聴いてましたね。
歳を重ねていくと共に、詞の意味や言葉、情景が自分なりにですが何となく理解できた気がしていくと。
個人的には、学生の頃よく友人と交わしてた表現でいうトコの"スルメ"曲。
噛めば噛むほど味が出るスルメの様に、聴けば聴くほど好きになっていく曲。
のひとつですね。
一発で心鷲掴みにされたにも関わらず、それでいてスルメ曲だったので、自分にとっては現代風に云えば"神曲"ということになるんでしょうか。
そんな「Secret Night〜It's My Treat〜」を初めてLIVEで聴いたのはJa-palooza03のCafe Le PSYENCEです。
これはですね…宝物ですね。
まさかWANDSの曲を聴けるとは当時思いもしなかったですから。
前年のOne On OneでSame SideとFLOWERは確かに聴いてますがね、ただこの時はMCで「10周年を無事に迎えられなかったので…」と言っていたので、「あまり歌いたくないけどファンへのプレゼント的に歌います」ってことかなぁと想像してました。
なのでこれっきりだと思っていたので、まさかJa-paloozaでも聴けるとは思いもしなかったんですよね…。
以降も何度か…
Ja-palooza04
ザ・モータル@club asia
MIXTURE TOUR@下北沢
で体感してますが…どう言ったらいいんでしょうね?
Secret NightがWANDSの曲だから聴けて嬉しい、ということではなく、単純に純粋にSecret Nightが聴けて嬉しい
といえばこの曲に対する想いにいちばん近いのかなぁ。
この文章書いてて思いましたけど、もはやWANDSの曲だと嬉しい曲って概念はないんですよね。
好きな曲だから嬉しい、至ってシンプル。
いくらファンだからといって全部好き、何でも好きってことはないと自分は思うんですよね。
「ふりむいて抱きしめて」とかカラオケで歌った事ないですし。
(確かWANDSのLIVEでも歌われたことないんじゃないかな)
嫌いではないけれど、甲乙はどうしたってつくでしょうと。
なので、好きな曲はやっぱりLIVEで披露されると嬉しいですよね。
話は逸れましたが、要するに
Secret Night…大好きです!