kuno-periaのブログということです

多分…上杉昇さんのことしか書かないと思いますᕙ( • ‿ • )ᕗ

SHOW WESUGI ACOUSTIC TOUR SPOILS 2022-2023 #1 FINAL@赤羽ReNY alpha +α

宇都宮から3ヶ月ぶりのLIVEであり、ACOUSTIC TOUR SPOILS 2022-2023 #1のFINALとなる赤羽ReNY alphaに参加しました。

 

ということでLIVEの感想なんですが…結局いつも思うのは"最高でした"となっちゃうんですよね。

…で、なんか表現に変化球欲しい年頃じゃないですか?

 

なので今回はこれ!

「酔いしれた」

 

この表現がぴったりなんじゃないかと思います。

 

歌声、演奏、シャウト、MC、…

いずれにもではあるんですが、

やっぱり歌声ですね。

 

あくまで自分としてはですけど

アコースティックならでは

更にオリジナルではなくカヴァーならでは

更にその曲達を自分が詳しく知らないからこそ

SPOILSではより一層上杉さんの歌声に酔いしれるんだと感じてます。

 

知っている分かっているからこその楽しみ方や感じ方がある様に

「知らぬが仏」ではないですが、知らない分からないからこそ際立って感じられるものがあるかなと。

 

その中で、どの曲とは言いませんが、

低音から高音に移る時の歌い方?声の出し方?をLIVEで聴いた時

鳥肌が立ちました。

 

やっぱり長年ファンだとカラオケ行ったりすると自分なりに精一杯似せて歌ったりするじゃないですか。

モノマネではなくて。

ちょっと上杉さんやWANDSを知ってる人と一緒に行ったりすると「歌い方似てるよね」なんて言われたり。

他のアーティストの曲を歌っても何処となく上杉さんのボーカル的要素が入るというか。

でもこう…こう歌いたいのに歌えないみたいな歯痒い部分もあって他の人には気づかれないけど自分の中ではしっくりこなくて誤魔化してる部分があったり。

 

鳥肌が立ったというのは自分が歯痒く思っている部分なんですよね。

その1フレーズ2フレーズを肌で耳で体感しただけでも、改めてすごいアーティストに出会えたなと再認識できただけでも

今回のLIVEに参加できてよかったなと数日経った今でも思いますね。

 

赤羽ReNY alphaは2020年12月4日以来2度目ですが、

その日は歌詞を書き加えられて「あした」から「明日」へと生まれ変わった曲に酔いしれ

2022年のReNY alphaではそういった部分を含め歌声に酔いしれて

自分の中ではちょっと特別感のある会場だなと思います(決して他の会場でのLIVEがそうではないという意味ではありません)。

 

 

2022年のLIVE参加はこれが最後となりますが、

振り返ると2022年はとても充実というか堪能した1年でしたね。

1月にはずっとお話したかった方と新潟でご一緒でき(永劫回帰#1)

4月には初めてトークライブに参加し、上杉さんにサインをもらう際緊張のあまり頭真っ白になり

4,5月と永劫回帰#2のLIVEに参加し

9月宇都宮

12月赤羽と。

余談ですがブログ再開してみたり?

 

会場でお会いしたお話したファンの方々同志の方々にも感謝感謝です!

 

2023年の#2#3ではどうやら私北海道に行くらしい(会場になれば&日程的に許されれば)ので…

LIVEでは北海道に行ったことがないので…行けるといいなぁと。

 

#上杉昇 #猫騙 #al.ni.co #WANDS

6.Secret Night〜It's My Treat〜(WANDS)

この曲を聴いた時は衝撃的でしたね。

初めて耳にしたのはCDTVだったと思うんですが。

ただ、TVなんでどうしても映像がついてまわるので。

そういった意味ではただただ「バンドサウンドでかっこいいな」ぐらいでしたかね。

しかし「これまでのWANDSとは違うぞ」感が溢れ出てるが故の「どうしても早く聴きたい」が抑えられませんでしたね。

愛を語るより口づけをかわそう」から数えて…5枚目に購入したCDになりますが初めて発売日に買いにいきました。

 

そしてコンポの前で正座して聴いたのを覚えてますね。

なんか…そういう心構えだったんですよね、中1の自分としては。

「この曲の初体験は心して聴かなければいけないぞ」みたいな。

「BGMとして扱ってはいけないよ」みたいな。

 

これが衝撃的だったということです。

 

イントロからサビまでの低音と重音。

サビでの開放。

そして意味深な、初見ではちょっと難解な詞。

中1の自分にはどこを切り取ってもインパクトがあり過ぎて、取り憑かれた様に聴いてましたね。

歳を重ねていくと共に、詞の意味や言葉、情景が自分なりにですが何となく理解できた気がしていくと。

 

個人的には、学生の頃よく友人と交わしてた表現でいうトコの"スルメ"曲。

噛めば噛むほど味が出るスルメの様に、聴けば聴くほど好きになっていく曲。

のひとつですね。

一発で心鷲掴みにされたにも関わらず、それでいてスルメ曲だったので、自分にとっては現代風に云えば"神曲"ということになるんでしょうか。

 

 

そんな「Secret Night〜It's My Treat〜」を初めてLIVEで聴いたのはJa-palooza03のCafe Le PSYENCEです。

これはですね…宝物ですね。

まさかWANDSの曲を聴けるとは当時思いもしなかったですから。

前年のOne On OneでSame SideとFLOWERは確かに聴いてますがね、ただこの時はMCで「10周年を無事に迎えられなかったので…」と言っていたので、「あまり歌いたくないけどファンへのプレゼント的に歌います」ってことかなぁと想像してました。

なのでこれっきりだと思っていたので、まさかJa-paloozaでも聴けるとは思いもしなかったんですよね…。

 

以降も何度か…

Ja-palooza04

ザ・モータル@club asia

MIXTURE TOUR@下北沢

で体感してますが…どう言ったらいいんでしょうね?

Secret NightがWANDSの曲だから聴けて嬉しい、ということではなく、単純に純粋にSecret Nightが聴けて嬉しい

といえばこの曲に対する想いにいちばん近いのかなぁ。

 

この文章書いてて思いましたけど、もはやWANDSの曲だと嬉しい曲って概念はないんですよね。

好きな曲だから嬉しい、至ってシンプル。

いくらファンだからといって全部好き、何でも好きってことはないと自分は思うんですよね。

「ふりむいて抱きしめて」とかカラオケで歌った事ないですし。

(確かWANDSのLIVEでも歌われたことないんじゃないかな)

嫌いではないけれど、甲乙はどうしたってつくでしょうと。

なので、好きな曲はやっぱりLIVEで披露されると嬉しいですよね。

 

話は逸れましたが、要するに

Secret Night…大好きです!

 

 

#上杉昇 #猫騙 #al.ni.co #WANDS

4.KINDNESS(猫騙)

定番という単語、どんな印象ですか?

 

ネガティブに捉えると、"いつも同じ"と言い換えるのかなと思います。

ポジティブに捉えると、"絶対外せない""不変"って印象ですね、自分の場合。

 

LIVEのセットリストにも定番ってあると思います。

本編ラストやアンコールにもってくる曲や、どこで歌うかは分からないけど必ず歌う"外せない曲"。

 

上杉さんの最近のLIVEだと「赤い花咲く頃には」かなと思ってます。

The Mortalをリリース以降のLIVEでは歌わないことがないので。

 

The Mortalリリース以前なら「雨音」「Blindman's Buff」ですかね。

 

懐かしい曲や初めての曲を聴きたい聴いてみたいと思う反面、毎回聴きたい歌ってほしいと思う曲があるのも否定できません。

 

 

猫騙のLIVEでの「KINDNESS」は自分にとって、毎回聴きたい定番の曲です。

強い愛着のある曲です。

 

2007年の、PROTOTYPE CD 1すら発売されていない頃〜2012年の知恵の輪と殺意TOURまで猫騙のLIVEには参加できてたんです。

残念ながらPeaさんが加入されてからのLIVEには一度も参加できなかったんですが…。

2007年に参加したLIVEではどれも対バンで、Ja-paloozaを除けば猫騙がホストだったのはなかったと思います。

がゆえにJa-palooza以外は持ち時間が5曲。

もちろんトリではありませんでした。

 

その5曲は

KINDNESS

POISON MUSHROOM

NEVER SCREAM

I don't care

Smile in the rainy daysでした。

 

2〜5曲目は変わるんですが、1曲目は必ず「KINDNESS」なんですよね。

 

「Devil's Weddingの出囃子〜メンバー登場〜マラカスを持ったshowの登場〜KINDNESS」

この流れがたまらなく好きでした。

今でも好きです。

 

そしてこの流れは2008年のWARP TOURや2012年の知恵の輪と殺意TOURでも不変でした。

(2012年もマラカスを持っていたかは覚えてません…)

 

 

自分は昔から、参加したLIVEのセットリスト通りに再生リストやCD-Rを作って聴くんですが…もちろん「あの日のLIVE」を思い出したくて。

カヴァー曲とかは持ってるCDならそれも入れて。

猫騙のCD-Rにはどうしてもあの流れに近づけたくて、Devil's Weddingが収録されたアルバムを買いましたね。

出囃子から再現したCD-Rは猫騙のしかありません。

One On OneのSEクジラの鳴き声とかも再現したかったんですが。

 

Devil's Wedding〜KINDNESS

これほど気持ち良く、昂った"定番"はなかったですね。

 

#上杉昇 #猫騙 #al.ni.co #WANDS

 

ACOUSTIC TOUR SPOILS 2022-2023 #1@宇都宮 悠日(2022.09.04)

1年の延期を経て参加できました。
…と言葉にしてしまうと随分あっさりしてますが、

2021年のSPOILS tourはですね、この宇都宮しかチケット持ってなかったんですね。
横浜はFCで漏れ、一般で横浜と福島にチャレンジしたんですが取れず。
なので唯一の参加権利が延期になったワケです。

そこに加え7月上旬からの第7波…再延期の心配と自分個人を含め職場や家族内の事も心配してましたが、無事に参加できて何より…という1日でした。



さてさて内容はというと…
まだ公演がありますので書けませんし書きません。

ということで感想になってしまうんですが。
シンプルに良かったです!

「SPOILS」の名を冠したLIVEなので、ソロLIVEとはまた違う味というか側面を持ってますよね。
2006年のもそうですし、昨年(オンラインLIVEは購入して観ました)のもですが、上杉さんのルーツというか根幹にあるものに触れると表現すればいいんですかね。

オリジナルは曲を知っているが故の楽しさと楽しみ方があり
「SPOILS」は知らないが故の歌声や演奏の楽しみ方がある
そういう感覚ですね、自分の場合は。
とはいえ欲はあるので、分からなかった曲についてはなるべく知りたいので調べてみたり…そういう形の余韻を楽しめるのも「SPOILS」ならではのLIVE後の楽しみだったり。

ということで、自分は12/3の赤羽ReNY alphaに向けて準備をしようかなと思ったのでした。


#上杉昇 #猫騙 #al.ni.co #WANDS

show wesugi 15th ANNIVERSARY LIVE[The Spoils of Rock]@SHIBUYA O-EAST(2006.12.04)

24時間テレビのあるコーナーで「音楽はタイムマシーンである」という言葉がありましてね。
子供の頃を思い出す等的な意味合いでしたが。
確かにそうだなと。
WANDSを聴けば小中、al.ni.coなら高校、L.O.Gを聴けば学生時代のあれこれを思い出します。

そんなこんな…プラス現在行われているツアータイトルがSPOILSということもあって。
SPOILSという単語に出合った15周年を記念したカヴァーアルバム「SPOILS」。
…を記念して行われたLIVE[The Spoils of Rock]は自分にとってどんなLIVEだったのか?
2022年のSPOILSツアーが行われている最中にではありますが、振り返ってみたくなりました。


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1. IT'S SO EASY
2. RAPE ME
3. YARD OF BLONDE GIRLS
4. Exit Music
5. DREAM BROTHER
6. OH ME
7. もうがまんできない
8. 寂寥たる荒野に
9. 昼の月
10. TOY$![scrambled mix]
11. MY MY,HEY HEY
12. 世情
13. Blindman's Buff
14. 晴れた終わり
15. SAME SIDE

EN1. 寂しさは秋の色
EN2. poo pee people
EN3. TANGO
EN4. (New Shit)Tough Luck

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自分が今でも印象に残っているのは…

  • 1. IT'S SO EASY〜2. RAPE ME-

LIVEは15周年の当日ですがアルバム「SPOILS」のリリース日は12/6ということもあって、この2曲に限らず収録曲についてはofficial siteで1分前後の視聴してLIVEに参加したんですよね。
なのでIT'S SO EASYのラストは衝撃というか鳥肌モノというか。
そして間髪入れずにRAPE MEと。
RAPE ME自体はLIVEで何度か聴いてましたしNIRVANAの原曲も聴いていたので、「歌詞が分かんねえ〜」ってことはありませんでした。
違うのはアレンジ。
原曲含めそれまではスローで重いというか…上杉さんの曲で例えるなら雨音の様な盛り上がり方というか、とにかく自分としてはじわじわ高揚してきてたんですね。
でもSPOILS ver.は初っ端からノる。ノりまくる。
なのでLIVE中は「L.O.Gの時のLORELEIみたい」だと思いながら騒いで叫んで、でしたね。
2曲目に盛り上がりどころ持ってきちゃう!?みたいな。

最近でいうとこの感覚は永劫回帰#1のFLOWER〜Kill Meの流れにも感じましたね。


3. YARD OF BLONDE GIRLS
この曲を自分が初めて聴いたのはJa-palooza04の心斎橋だと思うんですけど…その日から好きだったんですよね。
でも曲名を知らないから後日会報で知ったみたいな。
そんなこともあり、CDに収録されることを知った時は喜びまくりでした。
多分SPOILSの中で1番好きです。

この日もそうでしたが、この曲を叩くTETSUさんがいつも好きで。
会報でTETSUさんとの対談でも触れられてましたけど、テンポが毎回ちょっと違うけど「歌えるでしょ?」みたいなカンジで…楽しんでるTETSUさんの、上杉さんを見守る様でいてイタズラっぽくも見える眼差しと微笑みが好きなポイントです。


後日談ですが、好き過ぎて自身の結婚式(2010年)でも「YARD OF BLONDE GIRLS」は使わせていただきました。
カミさんもファンだったら個人的には「EPILOGUE」も使いたかったんですが、まぁそこは相談の上…ってカンジで。
今結婚式で使うなら…そうだなぁ…「濫觴」「FROZEN WORLD」も使いたいですね。


9. 昼の月
この曲は「Blackout in the Galaxy」の中で最も聴いてるんじゃないかなと思います。
当時はスマホじゃなかったんでね、着うただか着メロだか…使ってたんですが、「昼の月」のイントロ30秒購入して学生時代の友達グループの着信音に設定してましたね。

ってぐらい好きだったんですが、この年の2月に行われた[GALAXY]には諸事情(ブログか"上杉昇と私"に書いたかな)あってチケットは持ってたんですが参加できなかったんですね。
なので、自分の中ではある意味[GALAXY]で聴けなかったリベンジがこの日叶ったということ。
夢見心地でしたね。
今思うと…SPEEDING SLOWLYで「世界が終るまでは…」を聴けた時と同じぐらいの夢見心地でした。

なので、「永劫回帰Ⅰ」に収録されてるのは個人的に嬉しかったですね。


10. TOY$![scrambled mix]
D.I.Eさんがすっごく楽しそうにキーボード弾いてたのが印象的ですね。
それまでに上杉さんのバックで楽しそうな表情で演奏するプレイヤーとかシーンって、miya38さんとTETSUさんぐらいだったので。
リアルタイムでhide with spread beaverは聴いてたので「あのD.I.Eさんが目の前にいる、上杉さんの横で弾いてる」っていうのがこの曲だけでなくこの日終始ワクワクが止まらなかった要素のひとつです。


EN1. 寂しさは秋の色
「収録はされてるけど歌わないんだろうなぁ」って思ってました。
なので収録自体サプライズだったのに、聴けて更にサプライズ。
MCで「センチメンタルは終わりだ!」って言ってたのが今でも忘れられないですね。


EN2. poo pee people〜EN4(New Shit)Tough Luck
「寂しさは秋の色」のMCの後「1.2.3.4…」と始まったのが「TANGO」だったんですね。
当然のことながらセットリストは分からないので盛り上がってるワケです。
でもNARASAKIさんだけ「えっ!?」みたいな。
ギターガンガン弾いてるんだけど、「どうにもなんね〜」みたいなカンジで曲の途中でギターチェンジしまして。
その直後に上杉さんも異変に気づいたのかストップをかけると。

ここ数年では時折歌い直す場面に遭遇しますけど、この頃は見たことがなかったので自分は「???」でした。

結果としては「TANGO」と「poo pee people」の曲順を勘違いしてたってことなんですが、逆に「こういうハプニングがあるのもLIVEのいい所なんだよな〜」とむしろ興奮したというか得した気分というか。

で、改めて「poo pee people」「TANGO」「(New Shit)Tough Luck」と間髪入れずに駆け抜ける。

もうね…ヤバかったですね。
これは盛り上がるテンポでもカヴァーだったり、発売前故の曲の全てを知ってるワケではなかったり…様々あるとは思いますが。
自分だけでなく会場全体がそうであった様に、これまでノッてるんだけどノりきれてなかった感がこの3曲で爆発したというカンジでしたよね。
皆が狂った様に叫び、拳を上げ、暴れる。

このカンジで終わるのは過去最高レベルだなと今でも思うほどラスト3曲で汗だくになりました(笑)
自分の後ろにいた男性2人組が「ラストにまとめてくるんだもんな〜」と満足気に話してたのも忘れないですね。

そんなこんなで、汗びっしょりだったんで「このまま帰ったら風邪引く〜」と、当初買う予定ではなかったLIVE Tシャツを急遽購入して、O-EASTの外に出てから、余韻冷めやらぬ人達でごった返す中上半身裸になって着替えたのを覚えてますね。
12月なのに寒くなかった…ってぐらい汗かいちゃいましたね。


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上杉さんの登場と共に前にギュッとなってステージが見えなくても盛り上がるあの感覚。
コロナが落ち着いた頃にはまた味わえるんでしょうか。
その頃には「もう年齢的に無理」と後ろでの参加を選ぶのかな…。
それはそれで自分のLIVEの楽しみ方が変わったということ、と思うのかも。


#上杉昇 #猫騙 #al.ni.co #WANDS

10.棘と吹雪と 16.濫觴(上杉昇)

改めて言う事でもないですが
この2曲の共通点は二胡の音が入っていていずれも鈴木裕子さんが弾いている、ということです。

al.ni.coの頃かソロの最初の頃だったか記憶が曖昧ですが、雑誌のインタビューで「シェンムーというゲームが好きで…その音楽に使われている二胡の音が好きです」
といった主旨が書かれていたような気がします。
(「音楽と人」という雑誌だったかな?)

その後HEAVY TOUR@恵比寿LIQUIDROOMで自分個人として生で二胡の音に触れることができ、夜ビジネスホテルで余韻に浸り酒を飲みながら鈴木裕子さんのTwitterやブログを拝見しましたね。
見たページの中でもシェンムーについて書かれていたのを見つけて、どこかちょっと嬉しかったです。

とはいえ自分はシェンムーはやったことがないのでどんな曲や音楽なのかは知らないんですが。



個人的な2曲の共通点は着席スタイルのLIVEで聴いたのが初ということですね。
で、そのLIVE会場でCDを買って…なのでCDで聴く時は"改めて聴く"みたいな。

濫觴」はAcoustic LIVE以外でも、HEAVY TOURや永劫回帰#1でもやられてますが、
「棘と吹雪と」はblack sunshine0のツアーか2018年の日本橋三井ホール辺りで聴いたのが最後ですかね…。
この夏から始まる1年overのツアーの中で、聴けたらいいなぁと思っている1曲です。

どちらの曲もすごく好きでよく聴くんですが、10年15年前に…前にというかそれぐらい昔の自分がもし聴いたら今の自分の"好き"ほど好きではなかったかもしれないとは思ってます。
言い換えると今の自分はこの2曲はとんでもなく好き。

歳を重ねた・若くなくなったから、なのか
好きだと思う幅が拡がったから、なのか
そんなの一切関係なしに曲と出合ったタイミング、なのか
分かりませんが、とにかく好きです。

何かを好きになる、好きだと感じるのに理由は要らないんじゃないかなぁ…。


…なんてさもそれっぽい事を書いてますが、
要するに同じ曲でも聴く年齢や心境、状況で響き方感じ方が変わる。
と同時にやはり上杉昇の音楽は自分の人生になくてはならないんだなぁとも感じますね。
自分にとっての「晴れた終わり」が支え的なものなら「棘と吹雪と」「濫觴」は彩り、ですかね。


なんにしても、ツアー…楽しみです!



ツアーとは関係ないですが、
実家の自分の部屋に久しぶりに行ったら…の写真です。
al.ni.coのツアーで買ったポスター
レコード店からもらった「晴れた終わり」のポスター
2006年のThe Spolis of Rockのグッズだったバンダナ
当時のあれこれの思い出が蘇る一品達です。


#上杉昇 #猫騙 #al.ni.co #WANDS

上杉昇 30th MEMORIAL SINGLE「世界が終るまでは…」

youtu.be

 

 

もう…一言!

やべぇぇぇ…!!!!

 

 

タイトル曲は「永劫回帰#2」である意味では免疫ができてるんですが

ですが!カップリングまで…!!!

 

マジな話…これ見た?気づいた?瞬間、興奮しすぎて

何十年ぶりかに鼻血出ました。



#上杉昇 #猫騙 #al.ni.co #WANDS