kuno-periaのブログということです

多分…上杉昇さんのことしか書かないと思いますᕙ( • ‿ • )ᕗ

3.ありふれた言葉で(WANDS)

愛を語るより口づけをかわそう」を買ってから2ヵ月後ですね。
その頃にはNo(エヌオー)というMステ後の1分半ほどの番組を毎日チェックしてましたけど、New シングル「恋せよ乙女」がリリースされる情報を、ある意味ようやくリアルタイムで知ることができました。

発売日がちょうど耳鼻科に行く日だったので、初めて発売日にCDを買ったワケです。
例のごとく帰宅後真っ先に聴いたんですけど。

小6の自分は英語が読めなくてですね、「恋せよ乙女」は難解でした(笑)
姉ちゃんにカタカナで「上杉さんは英語をどう歌って(発音して)いるのか」を書いてもらいました。
なので今でも「恋せよ乙女」には持っているCDで唯一手書きカタカナが残ってます。


最初の1週間ぐらいは「恋せよ乙女」の方が好きで聞いてましたけど、だんだん「ありふれた言葉で」の方が聴く回数が増えていったんですよね。

"好きな女の子と付き合えて、でも別れることになって…"
なんてことを想像しながら聴いてました。
「そうなった時はきっと「ありふれた言葉で」みたいになるのかな」?と思うと告白する勇気すら出なかったですね。

そんなカンジから徐々に、ゆったりとした、どこか悲しげな曲調が好きで聴く様になってですね、ふと思ったんですよね。
あの子とハッピーにも付き合えて、でも別れた時に「ありふれた言葉で」ぐらい悲しくならない気がする。って。

よくよく考えてみたワケです。

そして気づきました。
「6年間好きだと思ってたけど、"好き"ではなく"かわいい"と思ってただけかな?」と。
"好き"になったのは小1だったので、感情も大人ほど複雑じゃなかったんですよね。
だから大して話もできずに外見だけで好きになれちゃう。
人を好きになるってそういうことじゃないと思う。
みたいな。

6年間抱いていた恋心は"好きだと勘違いしてただけ"という結論に至りました。


「ありふれた言葉で」は自分にとって
"人を好きになる"とはどういう感情なのか?
それを考えさせてくれたはじめての曲ですね。

「ありふれた言葉で」に出合って以降、"こんなに好きです"的な曲にはあまり感情が動かされなくなっちゃいました。
恋愛ソングなら"別れてはじめてあなたの存在の大きさに気づきました"的な失恋ソングが好みになりましたね。

そんなこんなで、「ありふれた言葉で」に出合った小6から大学卒業するぐらいまでは
ひとつの恋が終わる度にこの曲を聴いてました。


#上杉昇 #猫騙 #al.ni.co #WANDS