kuno-periaのブログということです

多分…上杉昇さんのことしか書かないと思いますᕙ( • ‿ • )ᕗ

1.時の扉(WANDS)

「時の扉」との出合い=WANDSとの出会い
ある種、自分にとっては上杉昇さんとの"原点"というか"起源"になった曲です。

自分が小5の時に兄ちゃんが東京に進学した関係で、風呂掃除が自分の担当になったんですよね。
で、掃除し終えてリビングに戻ったら姉ちゃんがMステを見てた。
当時の我が家はリビングにしかテレビがなく、chの主導権は父にあったワケですが…ドラマはビデオで録画してたけど、Mステはオンタイムで見てました。

そんな背景があるんですが、とにかく風呂掃除を終えてリビングに戻った時にちょうどWANDSの「時の扉」だったんです。

めっちゃかっこいいんだけど…ナニコレ!?

こんな感覚。衝撃でしたね。
最初の最初は、男であの襟足の長さ…かっこいい!
だったんです。何せ父にバリカンで坊主頭(小学校卒業まで)だったので。
「俺もあんな風にしたいな」みたいな。

でも1分も経たないうちに、歌っている姿や声、そして曲に惹かれていって…。
あっという間に歌い終えてしまった…という感覚でした。

姉ちゃんに「今の人達誰っていうの?」って聞きましたよね。


この日までの自分にとっての音楽はまず授業…
リコーダーの日は好きだけど歌の日は嫌い。

そしてドラマをはじめとするテレビで流れる主題歌…
田原俊彦さんの「抱きしめてtonight」とかCHAGE&ASKAの「SAY YES」とか。
母と姉が見てたドラマだから自分も見て、だから知ってるし歌える。みたいな。


だから今振り返るとですが…受け身でしたね。
耳に入ってきたから少しだけ知ってます。みたいな。

そんな自分が姉ちゃんに「今の人達誰っていうの?」って聞いたワケです。
能動的に。
テレビだったのでフルコーラスではなかったと思うんですよ。3分ぐらいでしょうか?
その3分で小5の自分の中にある音楽という概念を180°変えられてしまったワケですね。


この日から自分は新聞のテレビ欄で"WANDS"という文字列を探す日々が始まるのです。

何故なら、この時点ではまだ名前も知らないあの"髪の長い歌がかっこいい人"を見たいから。
歌を聴きたいから。


#上杉昇 #猫騙 #al.ni.co #WANDS